ノーベル賞受賞者の名言

ちょっとめずらしくお堅い番組を見てみました。
老若男女が、昨年度のノーベル賞受賞者に質問をする番組です。


とある受験生は
「僕は野球が好きで、そればかりしてしまいます」
とある女子は
「音楽が好きで、そればかりしてしまいます」



彼らの悩みは共通で
好きなことばかりをしていると成績が下がってしまう どうすればよいのか?
ということだった。


受賞者はたんたんと答える。「嫌いなことを無理してまでやる必要は全く無い。けれど絶対達成したい目標の中に「成績」の要素が必要であれば嫌いでもできるものだ。好きなことでもやりたくないと思う瞬間が来る。そういうときは無理して続けずやりたくなるのをただ待つ」



当たり前のことのようだが、実にシンプルで分かりやすい。
「西高の制服を着て京都まで通学したい!」という低度な目標が勉強意欲を駆り立てた。
「客室乗務員になりたい!」という目標が、敬遠していた海外ホームステイを可能にさせた。




歩んだ道を振り返ってみると、嫌いだったことも好きなものに仲間入り。



目標が不純な場合もあるが、
一心不乱に突き進む際に身につく経験は
絶対に次へ行かせる財産となる。