思いもよらぬ方からの手紙。

akkoko2011-09-09

今日、救急救命士さんからお手紙が届きました。



びっくりして封を切ると、丁寧な御礼状が入っていました。


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実は、、、

私の手術中の一部の処置は、
救急救命士のための実習」として協力させてもらったのです。
これは、処置範囲を拡大し「救命率を上げること」を目的としています。



「不安だろうから
 当日断ってくれてもいいですよ」→麻酔師さん

「お医者さんじゃないし、術後痛いかも」→両親

「家族が心配しているからやめた方が、、、。」→夫




私のように同意書にサインする人は、きっと多くない。。。



でも、
周囲の反対を押し切って決めたのには
理由がありました。



私には、目の前で救えなかった命の重みを
ずっと忘れることができません。





一人でも多くの救急士が、技術の資質を上げ
一人でも多くの命を救ってくれるのであれば
私が感じた恐怖は、きれいに消えてなくなるでしょう。




そんな思いが、伝わっていればいいなと
思っていました。




   「実習を受け入れて頂き、
    技術習得にご協力頂き本当にありがとうございました。
    市民の命を守るために、力の限り頑張るのでよろしくお願いします」




涙が出そうでした。