思いもよらぬ方からの手紙。
今日、救急救命士さんからお手紙が届きました。
びっくりして封を切ると、丁寧な御礼状が入っていました。
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実は、、、
私の手術中の一部の処置は、
「救急救命士のための実習」として協力させてもらったのです。
これは、処置範囲を拡大し「救命率を上げること」を目的としています。
「不安だろうから
当日断ってくれてもいいですよ」→麻酔師さん
「お医者さんじゃないし、術後痛いかも」→両親
「家族が心配しているからやめた方が、、、。」→夫
私のように同意書にサインする人は、きっと多くない。。。
でも、
周囲の反対を押し切って決めたのには
理由がありました。
私には、目の前で救えなかった命の重みを
ずっと忘れることができません。
一人でも多くの救急士が、技術の資質を上げ
一人でも多くの命を救ってくれるのであれば
私が感じた恐怖は、きれいに消えてなくなるでしょう。
そんな思いが、伝わっていればいいなと
思っていました。
「実習を受け入れて頂き、
技術習得にご協力頂き本当にありがとうございました。
市民の命を守るために、力の限り頑張るのでよろしくお願いします」
涙が出そうでした。