楽さんのお茶室見学

akkoko2008-09-14

思わぬラッキーで佐川美術館の茶室を見学することが出来ました。


陶芸作家の樂吉左衞門さん
自ら茶の湯の空間を演出されています。



「お茶の世界を本当に理解している人」と評されている意味が
少し私でも分った気がしました。



守破離(しゅはり)※伝統を守って破って離れる」をコンセプトに、
美術館としては非常に珍しい展示室(水庭に埋没しています)と、
水庭に浮かぶように建設された茶室の2つで構成されていました。


ジンバブエ産の鉄刀木テーブル。
オーストラリアのユーカリの木で出来た枕木風露地。
装飾が施された栗の木の手すり。


どれも 打ちっぱなしのコンクリート壁によく似合っていました。