「手元供養」って何でしょう?
インテリアとして「納骨オブジェ」が流行っているそうです。
元々は、様々な事情や経済的な面から
お墓を建立しない方向けの商品だったそうですが、
今や ある種の供養スタイルだそうです。
手元にいつまでも置いて故人を偲びたい。
お墓が遠方のため、墓参りが難しい。
仏壇を置く場所が無いので何らかの形で偲びたい。
子供達に経済的な面で負担をかけたくない。
海外での生活で転勤や引越しがあり、お墓の場所が決まらない。
など、現代の多様な生活スタイルを駆使して考えられています。
なかでも人気商品は「清水焼の納骨ミニチュア地蔵」
「納骨ペンダントハート」
「遺骨を納めたオーダーメイドリング」
こんなことを考えた人はすごい、とも思う反面
儀式の簡素化が気持ちの切換えに繋がるとは思えない。