2008-08-27 ファーブルの教え 出勤途中の木陰で 何やら「ポトーン」と落ちてきました。 なんと、セミです。 昔、フランスにファーブルという昆虫学者がいましたね。 一生昆虫ばかりをみつめて生きた人です。 彼が執筆し続けたのは単なる「昆虫記」ではなく 大自然の命の壮大さを書き綴った書であるといってもよいでしょう。 目の前に落ちてきた小さな命の終わりは 今の私には偶然とは思えませんでした。 お互い、自然の中で生きる者としてのメッセージのようでもあり、 「私のいのちを精一杯いきたぞ!」と教えてもらったようでもありました。